
こんにちは。こだつママです。今回は入院治療の第一段階についてです。ここが一番辛いと言われています。驚いたのが、治療の一環として包帯を巻く作業(=巻直し)は、付き添い者がおこないます。入院を終えてみて、やはり第一段階は大変でしたが、とにかく日数がかかるので、1日1日が長く感じられました。思わず文章も長くなってしまいました・・😅
牽引方法
第一段階は足に重りをぶら下げて水平に引っ張ります(写真参照)。写っていませんが、写真右側に重りがあります。構造としては、重りを引っ掛ける輪っかをバンドでつくり、バンドを足の側面に固定するため包帯を巻きつけます。バンドの輪っかには重りのついた金具を引っかけます。写真の金具に結んだ紐の先が重りになっています。
上半身は抑制帯(よくせいたい)というものをつけます。体が重りに持っていかれないようにします。ベッドに固定されたベストのようなもので、ベストにくっついている長い部分は、お股を通して手前でマジックテープで留めます。おむつ交換時は重りを外して抑制帯の手前のマジックテープも外すことになります。
包帯を巻く際のポイント
一番のポイントは巻の固さです。固すぎず緩すぎず、です。固すぎると足先に血液がいかず、緩いとすぐ抜けてしまいます。最終的には数をこなして慣れるしかありませんが・・。娘の場合は抜けやすい足の形なのか、きつめに足が赤黒くなる位に巻かないとダメでした。また、牽引日数を重ねると、どの子も足がパンパンにむくみます。フリータイム時にマッサージしましたが、牽引を毎日する限りなかなか治りません。第3段階で重りが軽くなると収まりました。巻き方は先輩こだつ仲間にアドバイスをもらいました。
- 包帯準備の時、包帯は手前に引っ張りながら巻く
➡️包帯を引っ張りながら足に巻くとやりづらいが、事前に引っ張っておくと巻きやすい。 - 1周目は垂直にきつめに巻く。
- 足の付け根は、ギリギリまで斜め上へ上へ巻く(必要ならおむつテープを外して行う)。
1日のスケジュール
入院中の1日の流れは概ね下図の通りです。その他に起床7時から消灯21時までは、約2時間毎の巻直し及び授乳(完母)があります。巻直しは皮膚トラブル防止のためで、消灯後は巻が抜けた時のみおこないます。授乳は基本2時間毎ですが、泣き止ませのためもっと増えることが多かったです。フリータイムは牽引を外して自由にしていい時間です。1日30分×2回は重りも抑制帯も全て取って抱っこができます。至福の時間です✨ただし沐浴の時間を含みます。午前午後に1回ずつ先生の回診があり、様子を見に来ます。

経過と娘の様子
第1段階は約1週間毎のレントゲン撮影で経過を観察します。娘の場合、スタートは重り片足2.0kg、以降毎回0.5kgずつ増え、最終的に3.0kgまでいきました。重りが何kgまで増えるか、つまり第1段階がいつまでかかるかはレントゲンの結果次第です。詳しくは分かりませんが、牽引の基準値があるようで、そこをCLEARしたら第2段階に進めます。レントゲンの日は毎回ドキドキでした😰
牽引初日、娘がどれだけ泣くか不安でしたが、1度ギャン泣きした後は意外と落ち着きました。子どもの順応性は高いなーと安心していたのですが・・。結局これは初日ミラクル(勝手にそう呼んでます)でした。娘はなぜか段階が切り替わった直後など始めは落ち着くことが多いです。次の日からはやはり嫌がって泣くので、おもちゃで必死にあやしたり授乳して対応します。ひどく泣く時は重りを外し、それでも収まらなければ抑制帯も外して抱っこで泣き止ませます。あまり長時間外すと意味がないだろうし・・とせめぎ合いでした。
牽引実績は1日平均8時間くらいでした。昼間3時間,夜5時間です。数字にすると少ないと感じるかも知れませんがこれが精一杯でした。牽引しやすいのは娘が寝ている時です。まず昼間ですが、娘は昼寝を抱っこ以外でほとんどしないので、朝のご機嫌タイムと少しの昼寝,あとは多少泣かせながら牽引しました。娘は1度ギャン泣きスイッチが入ると根気強く(笑)ずっと泣き続けるので、重りをつけたり外したりを繰り返すしかありません。抱っこできないというのは非常に苦労しました。娘の場合、足の裏を手で握り続けると寝やすかったので、じーーっと待ち続けました。
夜の方が寝てくれるのですが、まず寝かしつけに時間がかかります。普段はすんなり寝てくれますが、抑制帯で身動きがとれないせいで寝づらいのか、1時間以上かかる日もありました。寝たあとも、牽引しながらで眠りが浅く、身じろいだ時に気づいてすぐ起きてしまいます。そのため、起きて泣いたらすぐに重りを外し、寝入ったらまたつけるという作業を約1時間おきにおこないました。それも深夜になるとだんだん間隔が短くなり、さすがに夜通しはキツいので、可能な限り牽引したら重りを外して寝ていました。たまに数時間続けて寝てくれた日は良く牽引できましたし、敏感でどうしてもすぐ起きてしまいほぼ牽引できない夜もありました。本来であればずっと牽引した方が良いと思いますが、こだつ仲間も夜通しは引けなかったと聞いていたので、第1段階はそうしていました。逆に寝ずに牽引していたら体が持たなかったと思います。
あまり大きい声では言えないですが、実際に夜は重りを外しても次段階に進めたという結果があります。付き添い者が体を壊したら元も子もありません。子が寝たからといって自分が寝れるとも限りません。自分を追い詰めすぎず、休む時は休んで何とかここを乗り越えてほしいと思います。


